CRADLE=ゆりかごのような丸みのあるフォルムが特徴的なショルダーバッグ。

本体中心で剥ぎ合わせたパーツを下側でカーブ状につまんで縫うことで独特でユニークなフォルムとふくらみを生み出している。

ボリュームのあるリング金具は牛の鼻輪から着想した真鍮金具。
真鍮にシルバーメッキを施し、腐食を防ぐためのクリア塗装の加工方法として、塗料に帯電させ静電気で金属に圧着させる手法を用いてムラなく均一に仕上げている。

リングに通したショルダー紐のループを移動させることで、長くして斜め掛けにも、また短くして手持ちでも2通りの持ち方が楽しめる。

使い込むほどに味わいの出る植物タンニンと、軽くしなやかで汚れなどにも強いクローム化合物とのコンビネーションでなめした、両方の特徴を併せ持つ革を使用。

自然な風合いを大事に仕上げている為、しっかりとした厚みとふくらみ、そして使用していくうちに革らしいツヤや味わいが出てくる。